似合う色 笑顔 姿勢 3つのメソッドで若返り鮮やか美人実践すると全く違う自分
目次
1.好きな色と似合う色は全く違う

4月17日㈯にカラー講師三木先生とコラボ企画のセミナーを致しました。
「似合う色 笑顔 姿勢 3つのメソッドで若返り鮮やか美人」
好きな色とは、例えば、何か小物を買うときに、いつの間にか同じような色合いのものを買っていたり、身に着けるものとして、こだわりのある色や持っているとホッとするような色もあります。つまり好みの色。
しかし、これらの色が果たして本当に自分に似合う色かどうかは別の問題です。
似合う色とは、自分の素肌(つまりすっぴん!)の色に合い、まるでライトを当てたように引き立たせてくれる色を指します。
肌の色は2種類に分けられる
人の肌の色は大きく2つの色に分けられます。イエローベースとブルベース。
イエローベース:黄色味がかった色、温かみのある肌色
ブルーベース :青みがかった色、涼しい感じの肌色
上記の2種類のどちらかの肌色に人の肌は分けられるので、自分はどちらの肌色に合うだろうかとまず見分けるのです。
見分け方の一例

女性の場合は良く使うファンデーション。手首の辺りで自分の似合う色を確かめますよね。それで判断もできますね。

そうなんです。
例えば、イエローベースの方だと、ベージュ系(ライトベージュ系)、オークル系(ライトオークル系)、ライトイエロー系を塗ったり、そういった色を肌に近づけて統一感があったら、イエローベースとなりますね。
ブルーベースの方だと、ピンク系やピンクオークル系、ローズ系などが合うとその色がベースにあるとわかりますよ。
2.実際に自分に合った色を見つける
まず合わせる色としては、ピンクから始めてみるといいでしょう。
似合う色(パーソナルカラー)は、鎖骨から上の顔周りで判断します。
すっぴんで合わせるのが基本です。

パーソナルカラーは更に分けられる
イエローベースとブルーベースに分けた色を更に詳しく分けていくと、「春、夏、秋、冬」に分けられます。
分ける基準は、その人が持っている肌の色、目の色、髪の色、顔立ちなどから決められていきます。
イエローベースは「春」「秋」
ブルーベースは「夏」「冬」
3.自然光がポイント
パーソナルカラーを見つけるときは、10:00~14:00くらいの自然光がもっとも差し込まれるお部屋で行うのが良いようです。
光の反射や機械的に作られた光では、肌の色が違って見えることもあり、本当の自分に合った色を見つけるには難しくなります。そういう意味ではお天気の良い日に、光がよく差し込む部屋を選ぶと良いでしょう。

カラーの選び方は簡単です。ピンク、青、緑、黄色、赤など様々な色ごとに季節の4種類の色がありますので、
それぞれの色を顔の近くに持ってきて合わせていきます。必ず自分の合った色が見つかるものですよ。

4.姿勢は全ての基本
年齢を重ねると綺麗と言われる姿勢を保つのはとても苦しいものです。それはなぜか?
日頃からしていないからです。姿勢を保つのは筋肉も必要なのです。年齢と共に筋肉も衰えるので綺麗と言われる姿勢を保つ筋肉が日ごろから鍛えられていません。無くなってきているのです。それが40代50代です。
この「姿勢」ですが、「姿勢」=「見栄え」です。自分が思っている以上に傍から見ると、「その人を印象付ける要素」として最も大切なものが、すっかり忘れられています。
40代50代はどんなに表面は若作りしても、10代20代とは大きく違います。よって、どうあがいても年相応に見られるということです。その年相応に見える年齢層になると、人々は「品格」を期待値として求めます。
例えば、「この人50歳前後だな。。。ということは、このくらいの立ち居振る舞いはできるだろう」。
この立ち居振る舞いの出だしが、姿勢です。姿勢が良い場合は「品よく見られます」しかし、姿勢が悪い場合は「雑」に見られます。
この「雑」と見られた場合は、「いい年して残念な人」のくくりに入れられます。
人の評価に左右されることはありませんが、暮らしでも仕事でも人との関わりで成り立っています。良い評価の方が、やはり自分の周りには幸せがやってきます。反対はどうなるでしょうか。。。ご想像にお任せしたいと思います。

5.固まっている体を改めて知る
良い姿勢をイメージ出来ない人はいません。皆さん良い姿勢を知っているのです。しかし、自分が実践するのは別の話です。
日頃良い姿勢をしていない場合は、基本形をするだけでとても苦しいです。使っていない筋肉が固まっているので、しんどさを感じるかもしれません。
筋肉が固まっていると動かせるものも動かせないので、ちょっとだけ動かすのです。

例えば、バンザーイをしてみます。
えっそんなこと!でもそのそんなことをするのです。
だってそんな程度のことなのに、日頃していないでしょ?

大切なのは、無理してやったところで続かなければ意味がありません。一日少しだけ意識して、体の塊をほぐしましょう。バンザーイでも構いませんし、もう少しだけストレッチをしてもいいのです。例えばこのようなものです↓

6.一日10秒だけ意識してみる笑顔
カメラを目の前にすると、日ごろ笑顔を作っていない人も形式的に微笑む
ことはあります。面白い話を聴いたり見たりした時も笑い顔にはなりますね。
しかし、普段の素の顔はいかがでしょうか?
「素の顔」=「無表情」になっていませんか?「素の顔」が笑顔だったり、微笑んでいる人は、日ごろ気をつけて微笑を絶やさなかった積み重ねが、常に感じの良い表情になっています。
しかし、現状はマスクの下に隠された表情を気にする人がいなくなっている分、無表情が増えています。
「目は口程に物を言う」と言われますが、目の色が曇っていたり、鋭い視線の時に、
笑顔はあり得ません。

笑顔は顔の筋肉を鍛えてくれます。微笑むことが少なくなるということは、顔の筋肉を鍛えることが少なくなることを意味します。ほうれい線や目の下のくまが増えるのです。頬の筋肉が緩みブルドックのように下がってきます。これは、少しずつ少しずつ知らないうちにそうなっていくのです。

しかし笑い皺は、反対に人々に安心感や信頼感を与え、年齢を重ねると上品に見られるものです。
表情筋を鍛えるエクササイズは沢山ありますし、セミナーをお受けくださった方には簡単なエクササイズを
お伝えしています。しかし、その時だけ頑張っても続けなければ意味がありません。
極論ではありますが、きちんとした方法でなくても、一日10秒で構いません。鏡の前で(顔を洗う時など)
少し頬を手でアップさせて口角を上げてみましょう。なるべく左右対称な方がいいです。

毎日毎日続けましょう。たった10秒です。365日毎日です。そうすると、自然な微笑みが出来上がり、
とても上品な雰囲気を醸し出すことが出来ます。
いい年齢になると、自分では良くても、雑な印象やガサツな言動は非常に残念な分類として見られます。
一度そのように見られると、信頼は無くなり幸せな気持ちで過ごすことが難しくなっていきます。
年齢と共にその表情が生きざまそのものに成っていきます。
是非とも良い微笑や笑顔を作りたいですね
